海のない長野県でも歴史的なスポットは沢山あります。
というか、山は昔から信仰の対象となってきました。
それに長野の諏訪湖には龍神が棲むと言われていました。
つまり、長野県は海はないけど湖はある、山があるといったところでしょうか。
さらに温泉にも歴史があってぶらり、旅行に出てみるのも楽しいです。
まずは龍神が棲むという諏訪湖です。
ズバリ、諏訪湖大社です。
ここの祭神は建御名方神と八坂刀売神二柱です。
ちなみにこの二柱は夫婦です。
で、建御名方神が男神で八坂刀売神が女神になります。
ぶっちゃけ、夫婦で諏訪湖を守っているわけです。
山や神木を崇めることでパワーを与えてくれるスポットです。
古き建物から古代にタイムスリップというのもなかなか素敵です。
しかも時期によって楽しみが違います。
例えば、七年に一度寅と申の年に宝殿を造営します。
その際に樹齢150年を優に超えるモミの大木を十六本、山から切り出し里へ降ろします。
これが七年ごとの奇祭、御柱祭です。
見ているだけでも圧巻です。
他にもいろんな祭りがあります。
さて、神社の次は寺院でしょう。
それが善光寺です。
実際、お寺には宗派というものがあります。
例え、仏教徒といっても自分たちが信仰する宗派と違う寺にはなかなか、お参りできないものです。
が、善光寺は無宗派のお寺です。
なので、どんな宗派の人も安心してお参りができます。
というか、最近は外国の観光客も善光寺にやってきます。
実際、外国人の場合、仏教徒でない人も当然いるでしょう。
善光寺ではそういう人もおおらかに迎えてくれます。
さらに年間行事はいろんな催しがあります。
一度は是非、お参りしたいお寺の一つです。
そして、もう一社、行ってほしい神社、それが戸隠神社です。
うっそうとした山の中にあって、霊験あらたかなパワースポットです。
なんといっても、戸隠山は、天照大御神が隠れた天岩戸が飛んできたと言われているんです。
というか天照大御神が隠れた天岩戸の話は古事記に載っています。
つまり、それだけ古い神社だということです。
ちなみに戸隠神社は奥社・九頭龍社・中社、この三つをめぐるだけでも開運アップにつながります。
でも、時間があったら宝光社から火之御子社、次に中社に奥社最期に九頭龍社、この五社をめぐると運気はさらにアップします。
それに山のマイナスイオンを浴びるのでなおさら、体調もよくなりそうです。
その上、五社ともに駐車場があります。
といことは車での移動も可能ということです。